ロサンゼルス空港周辺に出没する「ジェットパックで飛行する人物」の謎がついに解けた!? (2/3ページ)
そんな中、ロサンゼルス市警が「空港近辺に出没していたジェットパックの男の正体がついに明らかになったかもしれない」とする資料を公開した。公開されたのは、ロサンゼルス市警のヘリコプターが昨年11月に撮影していた映像。そこにはロサンゼルスのビル街上空に、明らかに人型をした大きな気球が浮いているというものだった。
この物体は、映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」に登場するジャック・スケリントンを模した高さ約1.5メートルのバルーンであると考えられている。映像が撮影された時期や時間帯から、この風船はハロウィーンの飾りとして使用していた住宅から流されたか、もしくは「放たれた」ものではないかとみられている。
この映像は前述した「ジェットパックの男」の目撃報告と直接関係しているものではない。実際、FBIの調査でもジェットパック男の他の目撃者やビデオ映像は見つかっていないのだ。連邦航空局(FAA)も「FBIと緊密に協力して、報告されたジェットパックの目撃情報をすべて調査した」という声明を発表しているが、「これまでのところ、これらの目撃情報はどれも検証されていない」と強調している。
しかし当局は「今回公開された映像が一見不可解なジェットパック男の事件を説明する概念の証明になると考えている」と主張している。今回の動画で、ロサンゼルス空港の「ジェットパックの男」の謎は解明に向かうのだろうか。
山口敏太郎
作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。