オリックス山本由伸選手を推す声多数!「2021プロ野球シーズン」球団別MVPは誰だ? (2/2ページ)
投手陣に一度も3連投がなかったのは、彼の意向を反映したもの。由伸覚醒の背景にも、彼の技術的なアドバイスがあったとか」(前出の担当記者)
続いて、惜しくも2位のロッテでは、べテランの荻野貴司(36)を推す声が圧倒的。全打席1番で全試合に出場し、盗塁王&最多安打のタイトルは、いずれも史上最年長の快挙だ。“ミスターロッテ”初芝清氏も、こう称える。
「初の規定打席到達が、10年目の一昨年。それまでは高すぎる能力に、体のほうが先に悲鳴を上げている印象でしたが、ここへきて、ようやく心技体がマッチしてきた。打率3割にギリギリ届かなかった(.296)のは本人も悔しいでしょうが、少なくとも彼の活躍なくして、今季のロッテは語れません」
裏MVPに関しては、CSファーストシリーズで6回1失点10奪三振という快投が記憶に新しいためか、“令和の怪物”佐々木朗希(20)を挙げるファンの声が多かった。後半戦の活躍は、まさに“覚醒前夜”といったところ。ただ、裏MVPへの選出は、同じ佐々木でも“8回の男”佐々木千隼(27)のほうを挙げたい。
登板54試合で、防御率1.26、リーグ2位の34HPと抜群の成績を収めた。
「長く故障に苦しみ、ビハインドでの登板から結果を出して、8回を任されるまでの信頼を得た。最後こそ彼が打たれて優勝を逃しましたが、8勝1敗という数字からも分かるように、ベンチには“千隼が投げれば勝てる”という雰囲気もありました」(前出の初芝氏)
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