【缶詰】美味しいの? 『吉野家 缶飯 非常用保存食』牛丼と牛焼肉丼を食べてみた!【非常食】 (3/4ページ)
意外だったのは、肉の臭みは全然ない。温めずに食べられる肉にも驚いたが、特に注目したのはご飯部分の玄米。一粒一粒がしっかりしていて、心地よい噛み応えがあり美味しい。玄米特有のバサバサした感じは全く無い。
肉とご飯全体に味付けがされていて、どこを食べてもしっかりと味がある。牛丼特有の甘い醤油味だ。
「缶ごと約10分湯煎すると更に美味しく召し上がれます」ということなので、今回はお皿に入れてレンジで温めてみた。
温めたほうが、店で食べる牛丼に近くなった。固まっていた脂肪分が溶けるのか、全体的にリゾットのような形状になり、玄米はより食べやすくなった。つゆだくの牛丼を食べているような感じだ。肉の脂肪分が多そうな印象を受けたが、胸やけもなく完食できた。160gの量もちょうどよかった。
■牛焼肉丼は甘めのタレの味が特徴的
さらにもう一つ、『吉野家 缶飯牛焼肉丼【非常用保存食】』(160g・参考価格 810円(税込)・発売中)を食べてみる。焼肉のタレで、肉とご飯のどちらも味付けされているようだ。こちらも牛丼同様、どこを食べても味がついている。
牛焼肉丼は一缶あたり、263kcal
牛丼に比べると味はやや濃いように感じる。