中日・又吉のFA流出は「逆に補強になる」? ソフトB調査報道に期待の声、投打で狙い目になり得る選手は (1/2ページ)

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中日イメージ
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 2014年から中日でプレーし、今季までに「400登板・41勝26敗143ホールド10セーブ・防御率2.86」といった通算成績を残しているプロ8年目・31歳の又吉克樹。26日、ソフトバンクが今オフのFA獲得調査に乗り出していると複数メディアが報じた。

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 報道によると、今季リーグ4位に沈んだソフトバンクはセットアッパー・モイネロ、守護神・森唯斗らの離脱などもありリリーフ運用に苦しんだことなどから、どちらの役割もこなせる又吉に着目。又吉が今季7月に取得した国内FA権を行使した場合は即アタックする方針だという。

 今季の又吉はセットアッパー・抑えとしてフル回転し、「66登板・3勝2敗33ホールド8セーブ・防御率1.28」と安定した数字をマーク。オフシーズンの報道では球団と複数回FA残留交渉を行い、その中では複数年契約も提示されたが権利行使の意志は固いと伝えられている。

 ソフトバンクの又吉調査報道を受け、ネット上には「ソフトバンクが狙ってきたか…資金力ある球団だし引き留めは厳しくなったかな」、「札束攻勢で強引に引き抜かれる未来しか見えない」、「立浪(和義)新監督は今の内から又吉の穴埋め策を考えた方がいいな」と流出を心配する声が寄せられている。

 一方、「人的補償取れるなら逆に補強になると思う」、「ホークスに獲られるならまだ救いがある、見込みのある選手が何人かプロテクト漏れしそうだし」、「投打どちらも人的の選択肢は広そうだし、引き抜かれるのは損ばかりでは無いのでは」と、流出後の展開を期待する声も多数挙がった。

 又吉は権利取得当初の報道では人的補償が不要なCランク選手と伝えられていたが、オフシーズンに入ってからは一転して補償が得られるBランク選手であると報じられている。そのため、中日は仮に又吉がソフトバンクに流出しても、人的補償選手の選択次第では戦力アップも見込めると考えているファンは少なからずいるようだ。

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