DDT『D王GP2021 II』決勝進出の上野勇希「決勝が竹下幸之介というのは悪くないんじゃないかと思ってます」 (1/2ページ)

リアルライブ

上野勇希、竹下幸之介
上野勇希、竹下幸之介

 DDTプロレスが26日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、「D王 GRAND PRIX 2021 II」優勝決定戦(12月5日、東京・後楽園ホール)で対戦する竹下幸之介と上野勇希がともに優勝を口にした。

 大混戦のAブロックを勝ち上がった上野は「火野(裕士)さん、遠藤(哲哉)さん、秋山(準)さん、こんな大きな勝ちはないと思う。吉村(直巳)君、ボディガーさんへの負けはとても大きく、重要な試合ばかりで。そんなAブロックを這いつくばって、這い上がった先に竹ちゃんがいて。今まで何度かシングルしましたけど、胸を借りる立場で、(竹下は)胸を貸す立場で。今回ブロックを勝ち上がった者同士で優勝決定戦という場所で同じ立場で闘えるのが本当に大きくて。今回は夢のある同級生じゃなくて、やっと一人のレスラーとして同じ立場で闘えることが重要で。こんなに楽しい日が終わるのはさびしいので、続けるために必死になって、倒れても這いつくばってでも絶対勝って、優勝したいと思います」と優勝宣言。

 一方、4勝1分けと無敗でBブロック首位になったKO-D無差別級王者の竹下は「公式戦は1試合も楽に勝てる試合はなくて、年々メンバーのレベルも上がって、特に今年はヘビー級が多い中で、非常に大事なものをつかんだ。そのD王を上野はジュニアヘビー級の体で勝ち上がってきて、こうして僕と決勝で並んだ。彼のこれまでの想像もできない努力の成果であり、努力してきたからこその奇跡を彼は起こしたんだと思います。でも僕は上野勇希にとって高い壁であり続けたいから、上野勇希が竹下幸之介に勝つ奇跡はまだ起こすわけにはいかない。僕たちしかできない闘いを見せた上で、完全優勝したいと思います」とキッパリ。

 対戦相手のブロックでの闘いを見た印象について、上野は「本当に大きいし、力も強い、速い、コンディションもいい。すごい竹下幸之介のことはリーグ戦を見てても感じてるし、今までも知ってた。そういう意味での評価は高すぎるほどだと思う。それでも今は勝てると思えてることが自分の中で大きい」と話した。

 竹下は「D王でもそうなんですけど、彼がUNIVERSALのチャンピオンでベルトを防衛してた時から感じてたんです。

「DDT『D王GP2021 II』決勝進出の上野勇希「決勝が竹下幸之介というのは悪くないんじゃないかと思ってます」」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧