痩せても報われない? 美しい競走馬たちが抱える“総重量”の壁 (2/4ページ)
あらかじめ勝馬投票券(馬券)を発売し、着順的中者には配当金が払い戻される。
*日新真事誌‐明治五年(1872)四月二日「今月二日より三日の間横浜において競馬を興行す」
3、 「けいばこう(競馬香)」の略。
*評判記・難波の㒵は伊勢の白粉(1683頃)二「はっかんの鳥籠(とりかご)、千本の蘭鉢、けいばの香箱、いがらし蒔絵の大書棚」
(小学館 「精選版 日本国語大辞典」より)
私たちが普段、「競馬」と言っているのは「1」ですね。
ちなみに、馬が走る距離は、短距離で1000メートル、長距離で2,500メートル以上なのだそう。不動産業界では「80メートル=1分」と考えるみたいなので、人間が12〜15分くらいで歩く距離が短距離で、30分以上歩くくらいが長距離ということか。競馬で走る馬の足の早さを実感します。
■努力は報われない的なルールがある
競馬も他のスポーツと同じで細かなルールが決まっているみたいです。そりゃ、お金が動くんだから、決めてないと大変なことになりそうだけど。
第2回でも説明したけれど、競馬には全国組織の中央競馬会(JRA)と地方がそれぞれ運営する地方競馬があり、ルールはそれぞれで微妙に違っていて、全部網羅するのはちょっと厳しい感じ。まあ、基本は同じです。
で、JRAのルールの中に「負担重量(※)」という項目を見つけました。
レースでは、出走馬は決められた負担重量(騎手、鞍などの総重量)を背負って出走しなければなりません。
早く走れるようにスリムになっても、重いものを持って走らなくてはいけないということだと、私なら痩せるモチベーションも持てないかもしれない。
レースによっては、ボクシングや柔道のように体重が決まっているものもあるようなので、馬も「減量つらいわ」とか思っているのかも。