お笑いファンが高熱で見る夢?『M-1』決勝メンバー9組決定、麒麟・川島も「カオスですね」 (1/2ページ)

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『M-1 グランプリ』決勝進出9組
『M-1 グランプリ』決勝進出9組

 2日、『M-1 グランプリ2021』の決勝進出者発表会見が行われ、動画配信サイト『GYAO!』で生配信された。

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 直前に行われた26組の芸人による準決勝を勝ち抜いた、今年のファイナリスト9組を司会の麒麟・川島明が発表。芸人への発表の瞬間を撮影したVTRとともに、名前を呼ばれた決勝進出者たちが順に舞台に登場した。見事決勝に進出したのは、インディアンス(吉本興業)、真空ジェシカ(プロダクション人力舎)、モグライダー(マセキ芸能社)、ゆにばーす(吉本興業)、ロングコートダディ(吉本興業)、オズワルド(吉本興業)、錦鯉(SMA)、もも(吉本興業)、ランジャタイ(グレープカンパニー)の9組。(発表順)。真空ジェシカ、モグライダー、ロングコートダディ、もも、ランジャタイと、9組中5組が初の決勝進出となった。

 今年は初の決勝戦組が多いだけでなく、所属事務所にも特徴が。真空ジェシカの所属する人力舎からは、同大会2004年優勝のアンタッチャブル以来17年ぶりの決勝進出。モグライダーの所属するマセキ芸能社からは、2010年出場のナイツ以来11年ぶり。ナイツの塙宣之は去年に続き今年も同大会決勝の審査員を務める。これに、モグライダー・ともしげは「塙さんから『調子に乗るとおもしろくない』と言われてるので気を付けたい」と気を引き締めた。

 初進出の5組以外も、錦鯉が2度目、オズワルドとゆにばーすとインディアンスは共に3度目と、フレッシュな顔ぶれとなった今回。初出場が多く“ちやほやされない"と残念がっていたロングコートダディ・堂前透は、「ほんまにすごいメンツやと思います。週4くらいでお笑いライブに通っているお笑いファンが高熱のときに見る夢みたいなメンバーです」と、今回のメンバーを表現。これに司会の川島も「確かにカオスですね、混沌としたメンバー」と納得した様子だった。

 決勝のネタ披露順は、おなじみとなった「笑神籤(えみくじ)」方式。毎回クジを引き、呼ばれたコンビがそのままネタを披露する。そして昨年同様、笑神籤の中から「敗者復活組の札」が選ばれた時点で敗者復活組を発表。

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