新しいAIの読解力がついに高校生と肩を並べるレベルに (3/4ページ)
また南米でフランス語など話されているはずがないと思うかもしれないが、実際には「仏領ギアナはフランス語が公用語」だし、数式の答えは「0(オイラーの等式)」だ。
しかも、すべて答えが間違っているにもかかわらず、ゴーファーは自信たっぷりだ。
これらの誤りは、特に対策が必要なリスクとして挙げられている。すなわちゴーファーは社会的な偏見や思い込みに影響されることがある。さらにロジカルな推論も苦手だ。
そして困ったことに、間違った情報であったとしても、それを利用者に伝えて、信じさせてしまう危険性があるのだ。
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・今後の克服すべき課題
今回の一連の研究によって、言語AIの性能アップが図られたと同時に、今後克服すべき課題も浮き彫りにされた。こうした結果は、今後の言語AI開発の基礎になるという。
AIをどのように評価し、発展させていくのか? それは人とAIが安全にやりとりする上で決定的に重要なことだ。ディープマインド社は、今後も慎重で思慮深い態度で研究を進めていくとのことだ。