【最速レビュー】映画批評「マトリックス レザレクションズ」が残念作すぎて震えが止まらない / 素人が作った二次創作以下 (2/3ページ)
・スルメのように深い世界が見えてくる過去作
かつての「マトリックス リローデッド」と「マトリックス レボリューション」も酷評されたものだ。「マトリックス」のデキが良すぎたため比較されただけでなく、ストーリーが極めて難解になったためである。それでも過去の三部作が好評を得て愛されているのは、たとえ難解でも観れば観るほど、考察すれば考察するほど、スルメのように深い世界が見えてくるからである。
「マトリックス レザレクションズ」には、過去の三部作のようにスルメのような旨味はほとんどない。深掘りする部分がないとは言わないが、あまりにも浅く、悪い意味で難解で、考察もはかどらない。世界観のセンスもなければ、アクションも平凡で、演出もダサさを感じ、物語の展開に「根拠」「必然性」がない。なにより過去三部作におんぶしすぎである。
・センスとアイデアが枯渇したのかこんなことは言いたくないが、ラナ・ウォシャウスキー監督はセンスとアイデアが枯渇したのだろうか。枯渇したらしたで仕方ないので、アクションに振り切るとか、より難解に作るとか、徹底的にファンにこびるとか、やり方はあったはずだ。まだそっちのほうが愛される道はあったはずだ。
「マトリックス レザレクションズ」は残念作であり、平凡作であり、なかには「ひどい駄作」と評する人もいるだろう。それほどファンがガッカリする内容になっている。
・監督を変更したほうが良いかもしれない展開的に新三部作を作る予定なのかもしれないが、もし成功したいならば超マニアックに振り切るか、監督を変更したほうが良いかもしれない。ちなみに、カット割りもひどいものだった。