家よりも自分の手術よりも、愛犬と一緒にいることを望みホームレスとなった男性

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家よりも自分の手術よりも、愛犬と一緒にいることを望みホームレスとなった男性
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 犬は、いつだって人間の良きパートナーだ。忠実な犬は、飼い主と苦境を共にし、支えとなってくれる唯一無二の存在だ。

 アメリカのノースカロライナ州でかわいがっている飼い犬と一緒に暮らす男性は、現在苦境の真っただ中にいる。

 これまで住んでた家の大家に犬を飼うならここには住めないと言われ、家を手放した。次に住む家がなかなか見つからず、男性はホームレスとなった。

 だがその結果、膝関節の手術の延期を余儀なくされた。術後のケアは家でないと行えないというのだ。

 家を失っても、体が痛んでも、それでも男性は犬と一緒にいることを最優先したのだ。



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Greensboro man experiencing homelessness chooses dog over housing, much-needed surgery・愛犬の為、家を手放した男性
 ノースカロライナ州ギルフォード郡グリーンズボロのドナルド・ディッカーソンさんには、現在住む家がない。

 ドナルドさんは、現在、愛犬ドゥードと一緒に地域にあるキャンプ場の森の中で暮らしている。

 以前は家があったというドナルドさん。なぜ、ホームレスになったのか。
犬を養子に出すように言われたのです。そのままではここに住み続けられないよと。だから、私は犬を手放すぐらいならと家を諦めました。


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 ドナルドさんは膝関節に問題を抱えており、丘の上にあるキャンプ場まで歩く時に、膝に負担がかかりとても痛む。

 その痛みは、膝関節を置き換える手術で解決できるが、医師から手術を延期されてしまったという。
数か月前、私がホームレスだと知った医師は、住居がないと術後に必要なケアが十分にできないと言われたのです。だから、家を見つけるまで手術は認められないと言われてしまいました。
 そして今も、ドナルドさんはドゥードを連れて住める場所を見つけることができないままの状態が続いている。

 それでも、「犬を手放すことは絶対に諦めません。たとえ家を失い手術ができなくても、ドゥードは私の傍にずっといます」と話すドナルドさんの決心は固い。

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・友人らの協力で、手術代と当面の宿泊代が集まる
 ドナルドさんにとって、ドゥードはかけがえのない唯一無二の家族だ。

 ドゥードと一緒に暮らし始めて、わずか1日しか互いに離れたことがないというドナルドさん。ドゥードとの間に育んでいる絆はとても強い。

 毎日一緒に過ごし、互いを支え合う大切な犬を諦めるという選択肢はドナルドさんの中には存在しない。

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 ドナルドさんの状況を知る地域の友人は、なんとかしてドナルドさんのために犬と一緒に住む家を見つけようとしたようだが、なかなか探し出せずにいる。

 そこで友人らは、クラウドファンディングサイト『GoFundMe』でアカウントを立ち上げ、膝の手術を受けた後、犬と滞在できるホテル代の支援を呼びかけた。

 すると、1000ドル(約113000円)の目標金額をはるかに超えた46271ドル(約525万円)もの寄付金が集まった。

 資金を援助した親切な人たちの中には、ドナルドさんの現状に心を痛める者も少なくなく、かけがえのない犬とずっと暮らしていけるよう願っているというコメントが多数寄せられている。

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 現在、グリーンズボロ地域のボランティアセンターも、ドナルドさんとドゥードが一緒に暮らせる住居を提供できるよう取り組んでいるということだ。

written by Scarlet / edited by parumo


追記:(2021/12/18)タイトルを一部訂正して再送します。

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