2022年の巨人、“不良債権”中田に期待の声挙がるワケ 得点力不足脱却の最重要人物? 復調なければ首脳陣にも悪影響か (2/2ページ)

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そのため、一部ファンは“共倒れ”の可能性を危惧して中田に奮起を求めているものと思われます」(野球ライター)

 仮に2022シーズン、中田、中島が共に不振に陥った場合、巨人は前年に一塁を39試合とわずかながら守った外野手・ウィーラーの本格コンバートや、19歳・秋広優人をはじめとした実績乏しい若手の抜擢といった策を取る必要に迫られることが濃厚。ただ、今季までに「1495試合・.248・264本・957打点」といった通算成績を残している中田が調子を取り戻せば、こうした心配も杞憂に終わる可能性が高そうだ。

 また、中田には過去3度(2014,2016,2020)打点王に輝いた実績を絡めた期待も少なくない。巨人は今季、チーム本塁打数がリーグ1位(169本)だった一方で、チーム得点数は同4位(552得点)とポイントゲッターの不足が深刻な状況。課題克服には当然、打者一人一人の頑張りが求められるが、中でも過去にシーズン100打点を5回(2014-2016,2018,2020)クリアしている中田の復調は克服に必要不可欠な要素といえるだろう。

 「まだ高いカネもらってるんだから給料相応の働きをしてくれよ」と、コストパフォーマンスに見合った働きを求めるファンの声も散見される中田。過去には2017年に「.216・16本・67打点」と不振を極めるも、翌2018年に「.265・25本・106打点」と復活を果たした経験も持っているが、迎える2022年シーズンは2018年のような復活劇を見せることはできるだろうか。

文 / 柴田雅人

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