「話す」「書く」どちらにも共通する「伝わるメッセージ」のつくり方 (2/2ページ)

新刊JP

■「伝わる」ためには相手の視点に立って考える

2つ目のステップは「何を作るか決める(テーマを決める)」だが、ここでは自分の伝えたいことだけを伝えようとするのではなく、相手が喜ぶこと、メリットのあることを入れることが大事だ。

著者のさわらぎ氏は、文章でも会話でも大事なのは「相手が今、言って欲しいことを言う」ことだと述べる。これは相手の言いなりになるというわけではなく、自分が伝えたいことを相手が知りたいことに変換して伝えるということだ。

例えば上司にチームメンバーを増やす提案をする場合、自分にとってのメリットだけでなく、チームにとって、会社にとって、そして上司にとってどんなメリットがあるのかを伝えることで案が通りやすくなる。また、ブログを書く場合も、伝える相手にとって、そのブログを読むことにどんなメリットがあるのかを考えることが、選ばれるブログへの第一歩となる。

「ただ伝える」のではなく、「相手のことを考えて戦略的に伝える」。これは「書く」も「話す」も共通していることだ。
さらに、ステップ3以降も具体例を織り交ぜながら、丁寧にメッセージの伝えかたを教えてくれる。その中で、「伝える」ことの本質に気づくことができるはずだ。

 ◇

今や、コミュニケーションやメッセージの発信においては、「書く」と「話す」どちらも使えることが求められている。
「これまで会話でやりとりをしてきたから、書くコミュニケーションに慣れていなくて」
「書くことは得意だけれども、話すのは苦手で」
こうした悩みを抱えている人にとって、本書は助けになるはずだ。

(新刊JP編集部)

「「話す」「書く」どちらにも共通する「伝わるメッセージ」のつくり方」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る