モヤモヤする。人の目を気にせず意見を言うために「必要なスキル」とは (3/3ページ)
そんな努力を怠らないエルでも、ハーバード大学では、見た目で“おバカ”と決めつけられてしまい、仲間に入れてもらえません。
普通ならここで絶望して自分の殻に籠ってしまいそうになるところですが、エルは違う。認めてもらうにはそれ相応の努力をしなきゃいけないことをわかっているし、自分にはそれができると信じているんです!
他人の反応を変えられるのは、やっぱり自分しかいないんですよね。
■他人にも自分にもレッテルを貼らない
また、「自然と“枠”を決めつけていたのは、自分自身なのかもしれない」ということをエルに気づかされます。
社会人になると役職があるので、上下関係ができるのは当たり前のことですが、エルは一緒のグループにはならなそうな真面目で内向的な人や、目上の人に対しても、相手が誰であろうと敬意を持って話しているし、同じように振る舞う。全ての人に対してフェアなんですよね。他人だけじゃなくて自分自身にもそうだから、偉い人にも物怖じせずしっかりと意見を言えるんだと思います。
「自分なんかが……」と思って意見を言うのに尻込みしてしまうことはよくありますが、エルのように相手にも自分にもレッテルを貼らなければ、周りを気にせず意見を言う勇気が出るかもしれませんね!
■内面を整えるには外見から入るのも◎
エルは派手なファッションだけでなく、TPOに合わせて自分らしさを最大限に表現した衣装を身にまとっています。内面が重要だと思いたいけれど、他人ってどうしても見た目で判断しがちなので、おしゃれって最大の防具だと思います。
エルが落ち込んだ時にネイルサロンに駆け込む場面があるのですが、そこで働くネイリストのポーレットと仲良くなって、悩みや愚痴をこぼします。職場やプライベートに関係ない人の方が、素直に自分の感情を出せることもありますよね!
しかも、自分の手って一番よく見る部分なせいか、爪を整えるだけで気持ちってすごく変わるんですよね。ファッションセンスに自信がない人も、まずはエルのように爪を整えて気分転換してみるのもおすすめです!
その中で、エルのように自分の話を聞いてくれる人に出会えたら、さらにすてきですよね♪
この映画からは、内面も外見もすてきな人になるヒントをもらえると思います。とてもポジティブなので、元気が出るのは間違いなしですよ!
まずは自分に自信を持つところから始めて、少しずつでいいから、周りを気にしすぎず、自分の思いを伝えられるようになれるといいですよね。
(文・イラスト:トモマツユキ)