阪神・藤浪、キャンプイン早々にリリーフ行き? “菅野カラー”で制球力改善もブルペン崩壊に巻き込まれるか (1/2ページ)

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藤浪晋太郎
藤浪晋太郎

 矢野阪神は2月3日か、5日に実戦形式のシート打撃か、紅白戦を行う予定だという。藤浪晋太郎は、ここで結果を出せなければ、ジ・エンドである。

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 1月26日、藤浪が二軍の鳴尾浜球場に現れ、ブルペン投球を行った。「変化」はいくつか見られた。

 まず、ブルペン捕手を座らせての投球練習だったこと。通常、この時期のピッチャーは捕手を立たせたままの投げ込みをする程度だ。巨人・菅野智之との合同自主トレがハードメニューだったのだろう。

 「今年はノーワインドアップか…。去年は大きく振りかぶるワインドアップでしたが。投球フォームを変えてばかり」

 そんな批判的な声も囁かれたが、けっこうイケるんじゃないか? 素人目に見た限りだが、投球そのものはまとまっていた。多少のばらつきはあったが、捕手が手を伸ばして捕る範囲だった。60球弱の投球で、いわゆる“スッポ抜け”というヤツはなかった。

 「菅野と同じ動作だね」

 関係者の一人がそう話していた。

 どういう意味かというと、藤浪はブルペン入りの前のキャッチボールで、右腕を真上に上げたまま左足を動かして投げていた。軸足となる右足に体重がしっかりと乗ったかどうかを確かめるためで、菅野が時折、見せる動作だ。“菅野カラー”に染まってきたようである。

 自主トレで色々と学んできたと好意的に捉えたいが、早くも“試練”に直面したようだ。

 「2月の3日か、5日に実戦形式のシート打撃か、紅白戦が行われる予定ですが、そこで、藤浪も投げさせるそうです。ここでブザマな結果となれば、即刻、二軍降格も十分に考えられます」(ベテラン記者)

 キャンプ早々にアピールしなければならない立場にあることは、藤浪も関西系メディアの囲み取材で口にしていた。

 「キャンプ序盤は投手の方が有利なんです。バッターよりも、ピッチャーの方が早く仕上がるので。

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