TBSのラジオ番組降板の伊集院光、ニッポン放送でも降板トラブル? (2/2ページ)

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 さらに伊集院は現場スタッフとの折り合いも良くなかった。番組は月曜から木曜まで3時間の生放送だったが、それに関し伊集院は「あまりにきちんとしたルーチン化というのがおもしろくなくなってきた」と『ラジオライフ』(三才ブックス)のインタビューで語っている。

 半年後の95年10月にTBSでスタートし現在まで続く『深夜の馬鹿力』で、局内の廊下を原付スクーターで走るといった過激で自由な企画を積極的に行っていたのは、ニッポン放送時代の不満の裏返しでもありそうだ。そんなルーチンを嫌う伊集院が、月曜から木曜まで続く帯番組『らじおと』のスタッフに不満を持つのは避けられなかったとも言えるだろう。

 さらに伊集院は完璧主義者の傾向もある。生放送スタイルを選んでいるのは「録音だと何度もやり直しをしてしまう」ためであり、さらに一連のパワハラ騒動に関しては、自身が関わるテレビ番組で「編集所にまで顔を出し細かい修正指示を出す」エピソードも伝えられている。

 今より潤沢な予算や人員のあった90年代のラジオ局でもトラブルを起こしてしまうのだから、予算減や人員不足が叫ばれる今のラジオ業界において、伊集院が求めるレベルの番組を実現するのはなかなか難しいのが実状ではないだろうか。
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