「知識」と「ノウハウ」だけではない ビジネス書読書のメリットは? (2/2ページ)
1.ビジネス書から法則を発見する
この文章には、どのようなノウハウや経験則が隠されているのか?という質問をぶつけながら、そのビジネス書の法則を見つける。
2.法則を抽象化してとらえ直す
発見した法則を、より応用範囲の広い法則にするために「幅広く応用できる概念に置き換えられないか?」という質問をぶつけながら、抽象化する作業を行う。
10倍読書の基本は、これらの「視点読書」と「法則読書」の2回読みをすること。なぜなら「視点読書で何を考えるか?」と「法則読書でどう考えるか?」を一度の読書で読み切ろうとすると、結局は1つも身につかなくなってしまうからだ。欲張らずに、視点なら視点、法則なら法則と、それぞれのテーマを絞って読み進めたほうが、集中力を分散させることなく、効果的な学びが得られるということだ。
本書では、ビジネス書を選ぶための3つの視点、オンライン書店を活用したミスマッチを防ぐ本の選び方も紹介している。何を読んだらいいか迷っている人はこれらも参考にできるだろう。よりビジネス書を仕事に役立てるためにも、「視点読書」と「法則読書」を試してみてはどうだろう。今までの読み方とは違った形で、インプット・アウトプットができるようになるかもしれない。
(T・N/新刊JP編集部)