「仕事のできない人予備軍」を作るNG子育てとは? (2/2ページ)
周りの人と仲よくやっていけることはもちろん、人に好かれたり、相手のしてほしいことを察したり、交渉して妥協点を見つけたり、といったことも大事な社会性。これらも子育てを通じて身につけていくことができます。
特に察する力は、お母さんが先回りして何でもやってあげてしまうと身につきません。親からしたら「自分でやった方が早い」となりがちなのですが、これは「仕事のできない人予備軍」を作っているのと同じことなのだとか。
日常のあちこちに気を配って先回りできるお母さんは、ものすごく仕事のできる人。その能力は子どもにも身につけさせるべきです。だからこそ、家のことを子どもに任せてみるのが大事。
洗濯であれば、「どんなやり方でもいいから、洗濯物を洗って家族ごとに分けてきれいにたたんでおいて。いつやってもいいけど、次に着る服がなくならないようにお願いします」と最低限のことだけ伝えて、あとは子どものやり方に口を出さずに見守ること。やり方については裁量を与えることで、子どもは親に質問したり、YouTubeで畳み方を調べたり、自分なりにどうすればうまくいくかを考えるようになっていきます。
手を出さないのはそれはそれで忍耐がいることですが、信頼して任せることで子どもは任された仕事に必要なことを自分で考え、気づく力を身につけていくのです。
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本書で明かされている「お世話」をしない子育て法の中にはすぐできることもあれば、「これはちょっと」と思うものもあるかもしれません。でも、できるものだけで大丈夫。今まで「自分がやらないと」と思っていたことを手放したり、子どもにやってもらったりすることで、自分自身が楽になり子どもも成長することに気づくはずです。
(新刊JP編集部)