「このままロボットに変形しそう」 清水寺で参詣者を迎える「21世紀の狛犬」がカッコよすぎると話題 (2/2ページ)

ボディはFRP(繊維強化プラスチック)で、顔や鎧の衣装のような部分はステンレスで、目はアクリルで出来ている。
ヤノベさんはこの作品にこめた思いについて
「長く日本に継承されている伝統的な狛犬像に加えて、戦後の文化や価値観やテクノロジー、未来に対するイメージを反映させ、21世紀にふさわしい新しい狛犬像として提示しています」
と語る。また、苦心した点としては「守護獣としての凶暴さ、恐ろしさと、その背景にある優しさ、愛らしさをうまく造形としてまとめること」を挙げた。
2022年、新たな願いを込めて
今回、京都発の芸術家たちによる「未来をよりよく変える祭典」である「ARTISTS'FAIR KYOTO」にこの作品を展示した理由を
「長引くコロナ禍の終息、ロシアによるウクライナ侵攻等が早期解決するよう新たに願いを込めました」
と明かすヤノベさん。
作品がツイッターで注目を集めたことについては
「一貫して、芸術家が社会にどのような役割を果たせるか考え、未来の希望となるイメージをつくることを考えています。そのような想いが通じて、拡散されているようでしたら嬉しく思います」
とコメントしている。