有限会社神田豊島屋（本社：東京都千代田区、代表取締役会長：木村蓉子）が販売している、“Me（ミー）無濾過生原酒”及び“Me（ミー）無濾過生原酒 おりがらみ”が、世界で最も歴史と権威のある酒類コンペティションといわれる英国の「IWSC（インターナショナル・ワイン＆スピリッツ・コンペティション）2022」スピリッツ部門において、それぞれ初出品にして銀賞及び銅賞を受賞したことをお知らせ致します。IWSCスピリッツ部門で本みりんが受賞するのは、2013年以降初めてのことです（2012年以前については不明）。

有限会社神田豊島屋が販売する「飲むみりん」“Me無濾過生原酒”が、世界で最も歴史と権威のある酒類コンペティションといわれる『IWSC2022』スピリッツ部門において銀賞を、また、同じく、しぼりたてをそのまま瓶詰めした“Me無濾過生原酒 おりがらみ”も銅賞を受賞し、初出品にしてダブルでの受賞を致しました。
 “Me”は糖類、醸造アルコール、おり下げ剤一切不使用の伝統的製法で造られ、無濾過生原酒にこだわった「飲むみりん」です。調味料としてのイメージが強いみりんですが、実は、元来お酒として生まれ、日本各地に広まった歴史を持ちます。
今回、IWSC2022でのグローバル基準での厳格な審査のもと、“Me”は、リキュールとして世界でも高い評価を得ることができました。これは、本みりんとして初めての受賞（※）となります。
なお、“Me”は東京で唯一の本みりん製造元、豊島屋酒造株式会社（本社：東京都東村山市　代表取締役：田中孝治）が醸造しています。
※ 2013年以降で初めてであり、受賞結果が公式発表されていない2012年以前については不明。

■商品概要
Me　無濾過生原酒　（IWSC2022　銀賞受賞）
とろりとした蜜のようでありながら、透明感のある爽やかな甘味。 そのまま飲めば心身が優しく弛んでいくような優しい飲み心地の蜜醂（みりん）です。 夏は氷を入れてロックで。あるいは柑橘果汁や炭酸水を足しても。冬はお湯割りもおすすめです。
品名　　　　　｜本みりん
原材料　　　　｜もち米(国産)、米こうじ(国産米)、本格焼酎(国産)
アルコール度数｜14度
エキス分　　　｜40度以上
容量　　　　　｜500ml
希望小売価格　｜2420円（税込）

Me　おりがらみ　無濾過生原酒　（IWSC2022　銅賞受賞）
しぼりたてをすぐに瓶詰めすることにより、米麹のもろみ由来の白いおりが程よく混ざったおりがらみタイプです。 おりがからむことで、まろやかなコクとアルコール感が際立っています。 人工的なおり下げ剤を使用しない神田豊島屋だからこそ、生まれた商品です。
品名　　　　　｜本みりん
原材料　　　　｜もち米(国産)、米こうじ(国産米)、本格焼酎(国産)
アルコール度数｜14度
エキス分　　　｜40度以上
容量　　　　　｜500ml
希望小売価格　｜2640円（税込）
 
■IWSC（インターナショナル ワイン＆スピリッツ コンペティション）とは
1969年に英国で設立され、世界で最も権威と歴史のある酒類品評会としても知られています。毎年多種多様な酒類がエントリーされ、世界各地から選ばれる専門家たちによって構成された審査員により、ブラインド・テイスティングと化学的な分析で選考され、世界の酒類業界から毎年の受賞結果が注目されています。IWSC2022 には世界の９０カ国以上から４０００銘柄を超える酒類が出品され、その品質を競いました。

■社長コメント
今回、お陰様でIWSC2022にて賞を頂くことができました。これは、日本酒や焼酎と同じく、最高峰のみりんが日本の伝統的なアルコール飲料として世界中に認められるお酒となる可能性を秘めていると考えております。
コロナ禍の中、酒類業界にとっては大変厳しい状況が長く続いておりますが、こうして明るいニュースを皆様にお届けできたことを大変嬉しく思います。
この場をお借りして、重作業も厭わず手作業にこだわってくれている酒蔵のスタッフたち、“Me”の魅力を伝え続けてくれている当社スタッフ、また、ご協力頂いている全てのお取引業者の皆様に、改めて感謝を申し上げます。
引き続き、酒質向上に邁進すると共に、飲み物としてのみりんの魅力を発信し続けて参る所存です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                 取締役社長　木村倫太郎





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