患者の歯にわざと穴を開け、治療を水増ししていた歯科医の男が逮捕 10億円近くの不当な治療費を受け取る (2/3ページ)

リアルライブ



 男の犯行が明るみに出たのは、2019年である。同年、男は治療院を売却し、新しい医師が患者の治療に関する情報を引き継いだ。しかし新しい医師は、男が多くの患者に対し被せものや差し歯の治療を多数していることを不審に思った。新しい医師は当局に報告。当局の捜査により男の詐欺行為が明らかになり、元患者など約100人が男を医療過誤で訴えたそうだ。男の医師免許は捜査が進んだ2021年2月に停止させられている。

 2022年3月に男の裁判が行われ、男には5件の医療詐欺と患者の治療に対する虚偽報告2件などで有罪が言い渡された。刑罰は2022年6月に下される予定だが、医療詐欺に対しては1件ごとに最大10年、虚偽報告に対しては1件ごとに最大5年の刑務所行きが科せられる可能性があるという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「最低すぎる。歯を良くしようと思って行った歯医者で歯を傷つけられるなんて、たまったもんじゃない」「こんなにも多くの不正を行っていたのに、患者の誰もが気づかなかったことがすごい。医師はだます能力もあったのだろう」「穴の大きさは分からないけど、歯に穴を開けられるなどしたら痛くて気づきそうなものなのに」「新しい医師が通報しなければ、明らかにならなかったと思うと怖い」といった声が挙がっていた。

 大切な歯を傷つけられた患者の多くは、男に対し強い怒りを持っていることだろう。
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