「息子が粗大ゴミを倒し、道にガラスの破片が散乱。ベビーカー片手に立ち尽くす私に見知らぬおじさんが...」(東京都・30代女性) (2/3ページ)
電話しようと思ったけど、止められて...
通行人は自転車を降りたり、つま先歩きをしたり。そんな中で、ベビーカーを押した外国人ママが目の前のマンションの電話番号が書かれた看板を指さしました。
確かに、ここの住民が出した粗大ごみの可能性が高いです。彼女にお礼を言って連絡しようとすると、50代か60代くらいの男性が声をかけてきました。
「そこじゃダメだろ」
とはいえどうするべきか私にはわかりません。「道路のことなので警察かな」と考えて電話をかけ始めたところで、先ほどの男性が隣のコンビニからほうきを持って出きて、黙ってガラスを掃き始めました。

その後、彼は「もう大丈夫」と言って、再度コンビニへ。
店員さんだったのかと思ったのですが、またすぐに出てきて、お礼を言う私たちを通り過ぎて人ごみに紛れて信号を渡って行かれたのです。
お礼を言うため、追いかけると...「え! 通りすがりの方だったのか!」
そう気がついた私は、ベビーカーを長男に預け、再度お礼を言いに走りました。
その方は何もおっしゃらず、ただ少し手を挙げて行ってしまわれました。

ベビーカーを片手に幼児と立ち尽くしていた母親を助けてくださった彼に、もう一度きちんとお礼をお伝えしたいです。
大変迷惑な状況の中で掃除をしていたら、その人がやったのだと思われてしまう可能性もあります。それなのに、自然に、当たり前のように、素早い的確な判断で対処してくださり、本当に嬉しく、有難かったです。そのお心と勇気に本当に感謝しています。