モアイが日本の名所に!?モアイ像で有名なイースター島を日本のモノにできるかも知れなかった件 (3/4ページ)
チリ大統領アルトゥーロ・アレッサンドリ・パルマ(画像:Wikipedia)
すると、どうやらイギリスやアメリカにも売却を持ちかけていることが判明。どうしたものでしょうか。
恐らく大統領としては「早くしないと、買われてしまいますぞ?」と競合させたかったのでしょうが、三宅公使は良くも悪くも空気を読んでしまう日本人。
「もしも英米が乗り気だった場合、日本が競合するのはよろしくありません。そこまでして購入すべき案件でもありませんし、ここはひとまず静観するのがよろしいでしょう」
……本国の外務大臣・広田弘毅(ひろた こうき)にそう意見を具申すると、広田大臣はこれを受けたのか、その後イースター島の購入には言及しなくなったのでした。
終わりにこうしてイースター島の購入から手を引いた日本政府。しかしイギリスやアメリカも別にそこまで欲しい訳ではなく、結局どこも買ってくれず、現代に至ります。