カブス・鈴木、早く新人王に当確ランプ点灯? 現地メディアの予想を覆す好調の背景は (2/2ページ)
その雰囲気が、鈴木がカブスを選んだ理由の一つともなった。
「カブスにとっては、鈴木獲得は一大プロジェクトでした。昨季、チーム総本塁打210本はリーグ5位。でも、そのほとんどはバエズ、ブライアント、リゾといったシーズン途中で放出された主力バッターの打ったもので、もし、鈴木を獲得できなかったら、打線はボロボロでした」(前出・同)
あえて不安要素を挙げるとすれば、ここまで対戦したブリュワーズ、パイレーツは、投手力が“イマイチ”なこと。5月からはホワイトソックス、ドジャースなど好投手を備えたチームとの対戦が続く。ここが、正念場となりそうだ。
「シカゴの野球メディアは辛口で有名です。ニューヨークも厳しいですが、シカゴの野球メディアは地元のカブスに対してもあまり褒めたりしません」(現地関係者)
その辛口なシカゴ・メディアが称賛したのだから、鈴木の活躍はホンモノと見ていいだろう。好投手との連戦となる5月が心配だが、見方を変えれば、全米に認めさせるチャンスでもある。「4番昇格も?」と聞いているが…。(スポーツライター・飯山満)