株式会社Five Star Group（所在地：東京都千代田区、代表：大原 大）は、航空機操縦と安全運航のプロフェッショナルであるエアラインパイロットが開設したドローンスクール『NEXAIRS DRONE ACADEMY』（ネクセアズ ドローン アカデミー）を開校しました。
2021年の航空法改正に伴い、都心部など人口密集地域でのドローン飛行が可能になるのを背景に、空中・水中ドローンの操縦技術習得に加えて航空業界で実績を持つ安全管理スキル「CRM」（クルー・リソース・マネジメント　以下、「CRM」）を学ぶことができます。


当アカデミーは、国内初のエアラインパイロットが設立した本格的なドローンスクールです。操縦技術のみではなく、実践で大切な要素となる安全管理スキルを身につけるため「CRM」という、航空業界で用いられる安全管理スキルをカリキュラムに導入し、ドローン操縦に活かす形でアカデミー事業を開始致しました。操作技術に関しては、空中・水中ドローンの操縦体験から簡単なプログラミング体験まで、ドローンに関する幅広い知識を習得することが出来ます。
なお、水中ドローンのスクールは都内で２校目であり、校舎は都心からほど近い「市ヶ谷」に位置し、アクセス抜群のロケーションであることも魅力です。


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一般的にドローンの操縦では、狭い道を通ったり、スピードを落とさずに目的の場所へ動かしたりといった、技術的な部分に注目されやすい傾向があります。
しかし、航空機事故は約6-8割が人的要員によるものと指摘され、ドローンなど無人航空機による事故も年々増加しています。航空法の改正に伴いドローンの飛行可能区域が大幅に広がることから、ドローン関連人材の育成においてもCRMを有効活用することで、事故防止に貢献できると期待されています。


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当アカデミーでは、現役エアラインパイロット監修のプログラムにより、基礎技術の高いドローン操縦者を目指せることに加え、実務で重要になる「事故やエラーを起こさない、正確な運航を行う」といった「ノンテクニカルスキル」を重要視する取組みにより、航空業界と同水準のスキルを持った人財育成を可能にする国内トップクラスの技術を学ぶことが可能となります。
 
また、同時に各種ライセンスの取得も可能で、学んだことを資格として形に残せる実用的な内容となっています。特に当アカデミーの中心にもなっているCRMスキルは、世界各国のエアラインで訓練が義務付けられ活用されている、言わばグローバルスタンダードな安全管理スキルです。
ドローン操縦におけるCRMスキルの活用については、産業全体に寄与出来るよう、一般社団法人日本UAS産業振興協議会（JUIDA）が発行する次世代移動体技術誌「Technical Journal of Advanced Mobility」へ論文の発表を行うなど、実践・普及を進めています。


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趣味飛行や空撮等で普及を遂げてきたドローンですが、近年は配送やインフラ点検といった事業・産業分野で急速に需要が広がりつつあり、それに伴い操縦に求められるスキルもより安全・正確性が求められるようになってきていることから、操縦者に求められるスキルも多様化しています。

そんな多様化が求められる環境において、どんな現場であっても柔軟且つ安全に業務を遂行出来る人材、そして関わる人々に信頼される人材を育成することが、当アカデミーが果たしていくべき責任と捉えています。


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