SF作家も「悔しい!」 代官山で発見された「犬用の水洗トイレ」に衝撃走る (2/3ページ)
結果、SFは全く関係なく犬のおしっこ棒(水洗)でした」「SF小説を書く自分でも『犬のためのおしっこ棒(水洗)』というのは思いつかなかったガジェットで『悔しい!』と思いました」(安野さん)
たしかにSF小説に出てきても違和感がなさそうなこのポール。一体、どういう経緯で開発されたものなのだろうか。
Jタウンネット記者はメーカーである信建工業(静岡県静岡市)に話を聞いた。
同社経営企画室室長の中村智則さんによると、ポールの製品名は「水洗おしっこポール」。2011年に日本初の犬用水洗トイレの新商品として販売を開始した。
2022年4月現在までで累計150基ほどを販売しており、公共の公園・商業施設・高速道路のサービスエリアやパーキングエリア・道の駅・ペットショップ・動物病院など、様々な場所に設置されているという。
見つからないなら自分たちで作ってしまおう「水洗おしっこポール」の開発経緯について、記者が改めて聞いてみると
「15年ほど前、少子高齢化が進んでいる時代の中でペットがより家族化していき、その受け皿として飼い主とペット犬が共に遊んで憩う場所としての公園が必要になると考えました。そこで弊社の新たな事業として、ドッグラン向けの製品を販売することに取り組み始めました」
と中村さん。同社は全国向けに公園施設を製造・販売するメーカーというだけでなく、公園全体のデザイン提案や設計にも携わっている。ドッグラン向け製品事業もその一環で行われた。