とある倉庫で「古いお宝」が発見される→正体は「日本初の完全金属外装乾電池」 パナソニックも「貴重です」 (2/2ページ)

取材に応じた同社乾電池商品企画の担当者によると、話題の乾電池の製品名は「ナショナル ハイパー」。1954年に、国産初の「完全金属外装」の乾電池として発売されたものだという。
「日本で初めて、電池の外装を紙から金属へ変えた製品です。この金属外装の導入などにより、持続時間が伸び、漏液を抑制し、貯蔵寿命を延ばすことに成功しました。またこの製品は、欧米技術ではなく自社開発にこだわって成し遂げたものでした」(担当者)
同製品は、単一サイズのものは発売当時の価格で「正価40円」で販売され、主に懐中電灯やランプに使用された。ただ、具体的にどれくらいの持続時間だったかについては「当時のデータが入手できませんでした」。

2022年4月現在はすでに製造はされていないとのこと。それだけに、「設備好きな学生」さんの投稿については、担当者も
「写真で見る限り非常に綺麗な状態であり、貴重です」
とコメントした。「設備好きな学生」さんには、今後もぜひ大切に保管していってもらいたい。