大型ハドロン衝突型加速器が3年ぶりに再稼働、まずはウォーミングアップ (3/5ページ)

カラパイア



[画像を見る]

image credit:CERN

・5番目の力が存在するのか?
 ケンブリッジ大学の素粒子物理学者ハリー・クリフ氏は、LHCのアップグレードのおかげで「エキサイティングな数年になるでしょう」と語る。

 クリフ氏は、LHCで「ビューティクォーク」や「ボトムクォーク」と呼ばれる粒子を研究している。奇妙なことに、それは標準モデルから予測される振る舞いをしないのだ。

 クリフ氏によれば、こうした異常はたった1つの新しい力によって説明できる可能性があるという。

 現在この自然界には、「重力」「電磁気力」「強い力」「弱い力」の4つの基本的な力があるとされている。だが、もしも5番目の力があったとすれば、「とんでもないこと」だとクリフ氏は言う。

 標準モデルに一致しないものが観測されるまた別の理由としては、人類がまだまだ知識不足であるという線も考えられる。

 「全体像の一角しか見ておらず、もっと大きな絵があるのかもしれません」と、クリフ氏は言う。
「大型ハドロン衝突型加速器が3年ぶりに再稼働、まずはウォーミングアップ」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る