8年間木の上で暮らす男性「カラチのターザン」 (2/3ページ)

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・木の上に住むしか生きる手段がなかった
 両親を亡くしたアリさんは、普通の家に住む経済的余裕が全くなく、親戚や知人に助けを求めたが、誰1人アリさんに手を差し伸べようとする人はいなかった。

 しばらく路上暮らしをしていたが、誰にも邪魔されたり追い払われたりせずに済むように、木の上に家を建てることにした。
多くの人から、なぜツリーハウスに住むようになったのか尋ねられますが、私の場合木の上での生活以外の暮らしを得る手段がなかったのです。(アリさん)
 アリさんは、お金を稼ぐために洗車したり、他人の家の掃除をしたり料理をしたりしている。クライアントからはその支払いとして、冷たい水と食べ物を貰うことがほとんどだ。

 ツリーハウスを建てるにあたって、アリさんは竹や木材、古いドアや布を使い風雨から身を守るための工夫も行った。

 毎日洗顔するための小さな流し台や、水を加熱したりちょっとしたものを調理したりするための小さなオーブンも設置した他、小さな電池式ライトと携帯電話用の充電器もある。

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 しかし、日々アリさんが稼ぐことができるわずかなお金では、生活に必要な品を揃えることは容易ではなく、家を借りることは到底叶わない。

 ソーシャルメディアで注目を集めたことからメディアの取材を受けたアリさんは、過去に結婚歴があったことも明かした。

 当時、妻はアリさんに3万ルピー(約5万円)を毎月稼ぐことを求めていたが、それができなかったため、去られてしまったという。
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