写真展「Letter from Uyghur」~ウイグルからの手紙~開催 (2/4ページ)
ウイグルの歴史、人権問題
ウイグル民族はユーラシア大陸のほぼ中央、シルクロードとも言われてきた東トルキスタン(現“新疆ウイグル自治区”)を中心に暮らす、独自の歴史と文化を持つイスラム教を信仰する人々。8~9世紀に約100年継続した「ウイグル可汗国」、9~13世紀に約300年繁栄した「天山ウイグル王国」と「カラ・ハン朝」、16~17世紀に165年繁栄した「セイディア汗国」を建国。こうした独立のウイグル国家は18世紀から清朝の支配下におかれ、1884年に「新しい領⼟」を意味する「新疆」という名前が付けられた。それでもウイグルの反抗が途絶えず1933年と1944年に「東トルキスタン共和国」として独立国家を設立。しかし1949年に再び中国人民解放軍の侵略により、共産党支配下に置かれ、1955年に「新疆ウイグル自治区」という名前が付けられ、自治区と称しながら実質的に自治権がない場所となった。(出典:日本ウイグル協会・ウイグルレポートより)ウイグルにおける人権問題も長い歴史を背負い、この5年間では新疆ウイグル自治区の「再教育施設」と称した強制収容所では、多くのウイグル民族が収容され、言われのない罪と虐待を受けている。
ヤギもこの数年、ウイグルの状況に警鐘を鳴らす情報「強制収容所・強制労働・断種ジェノサイド」を断片的に受け取り、自分の無力さを感じるばかりであった。しかしこのコロナ禍、自宅待機中に撮影した30年前の写真を整理し、自分の内なる声にもう一度写真家として再起し、声なき者たちの声を届ける決意した。
彼らの本来の姿から、あなたの答えが見つかる
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1NjQ1MSMyOTU0MTQjNTY0NTFfVXZ4Z3FzVU5IYS5qcGVn.jpeg ]
ヤギは昨年8月に写真書籍「Letter from Uyghur」も出版。