ヤクルト助っ人の態度に「なんて奴だ」批判相次ぐ ロッテ・ロメロだけじゃない、味方に激怒し問題となった助っ人たち (2/2ページ)
マイコラスは筒香嘉智(現ピッツバーグ・パイレーツ)に投じた6球目の内角スライダーが外れ四球を与えたが、小林はこのスライダーを捕球した際にミットを制止させずに地面につける。すると、マイコラスはこの捕球に納得がいかなかったのか、左手のグラブで捕球するジェスチャーを見せながら小林に向かって何かを叫んだ。
この後、倉本寿彦に同点タイムリーを浴び降板となったが、ネット上では打たれたこと以上に小林を怒鳴ったことに驚く声が挙がったマイコラス。ただ、試合後の報道では「自分が冷静さを見失った。いい捕手だと思っている」と怒鳴ったことを猛省し、小林も「何とも思わない。彼はいいやつですから」と意に介していないと語ったことが報じられた。
2016年6月26日・ヤクルト対中日戦では、ヤクルト・オンドルセク(現台湾・統一)が見せた怒りが大ごとに発展している。オンドルセクは「4-1」と3点リードの9回表に登板するが、1死一、二塁で左翼手・比屋根渉(前琉球)が打球を後逸するミスを犯すなどして3失点を喫し救援に失敗。すると、9回終了後にベンチ内や裏で、比屋根を含む同僚や首脳陣に暴言を吐くなど怒りをぶちまけていたことが試合後に報じられた。
この事態を重くみた球団は同月28日にオンドルセクを無期限の自宅謹慎処分としたが、オンドルセクが29日に謝罪したことから同日付で処分を解除。ところが、オンドルセクは7月17日に球団から休暇をもらい母国アメリカに帰国すると、21日に代理人を通じて「首脳陣との対立から精神的に立ち直ることが困難」との理由で突如退団を申し出。これを受けた球団は同日付で契約を解除したが、ネット上には「勝手にキレて勝手に退団って何て奴だ」と批判が噴出した。
今回のロメロは試合後に「今は言葉がない。チームに貢献できず申し訳ない」と反省の弁が報じられた一方、足を引っ張った三木に対するコメントは伝えられていない。もし当人同士でわだかまりが生じているようなら、同僚や首脳陣がフォローに入る必要もありそうだ。
文 / 柴田雅人