干上がった湖からドラム缶詰めの遺体を発見。干ばつで露出
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アウトレイジなドラマや映画でよく見る、ドラム缶に詰められ、海や湖に沈められるという犯罪の手口だが、現実にも起きているようだ。
沈んだままの状態であれば闇に葬られることになるが、今回のケースは干ばつにより水位が下がったことで発覚した。
アメリカ合衆国最大の人造湖として知られるネバダ州のミード湖から、ドラム缶に入った遺体が発見されたのだ。
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Barrel containing human remains discovered in Lake Mead・干ばつで水位の下がった湖からドラム缶詰めの遺体を発見
ネバダ州国立公園局とラスベガスメトロポリタン警察は、5月1日午後3時頃、ミード湖からドラム缶に入った遺体が発見されたと発表した。
ミード湖は国内最大の人口貯水池だ。干ばつで水位が下がり、沈んでいたドラム缶が露出したとみられている。
ドラム缶は劣化した状態で、中には遺体の他に泥が詰まっていたという。
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ボートに乗っていた人がドラム缶を発見し、ラスベガス在住のショーナ・ホリスターさんという女性が写真撮影した。
夫が、女性の悲鳴を聞いて見に行くと、ドラム缶の中に遺体があったんです。すぐにパークレンジャーに知らせて、警察に通報しました。(ホリスターさん)・50年ほど前に殺害された男性か
当局の発表によると、遺体は男性で、着ていた衣服と靴から1970年代半ばまたは1980年代初頭に殺害された犠牲者とみられているようだ。
遺体が身に着けていた靴は全米スーパー「Kmart」で販売されたもので、それは1970年代半ばから後半に製造されたという。
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また、遺体には銃創があり、何らかの事件に巻き込まれて銃殺された可能性が高く、当局は当時の行方不明者リストを洗うなどして特定を急いでいる。
これまでの調べでは、ドラム缶がボートから投げ落とされた可能性が高く、捜査員はこのように述べている。
遺体の入ったドラム缶があった場所は、そこに洗い流されたというのではなく、沈められていました。過去30年から40年の間、湖の水位が大幅に下がったため発見されましたが、水位が下がらない限りこの遺体は見つかることはなかったでしょう。昨年8月、連邦政府はコロラド川流域の水不足を初めて宣言し、米国で最大の貯水池であるミード湖の水位が海抜1,067フィート(約325メートル)に低下したと発表している。
ミード湖に投棄されている別の遺体が見つかる可能性も高いです。
なお、現在遺体はクラーク郡検視局に搬送されており、引き続き連邦政府機関の調査員とラスベガスメトロポリタン警察が、合同でヘメンウェイ港近くの地域を捜索して調査を行っているということだ。It's official - the top of Intake No. 1 is now visible and the low lake level pumping station is now operational. The new low lake pumping station was completed in 2020 to ensure the delivery of high-quality water in Southern Nevada. Learn more at https://t.co/o0rJqlXiFX pic.twitter.com/vPqULBlrCb
— Southern Nevada Water Authority (@SNWA_H2O) April 26, 2022
References:Human remains found in barrel at Lake Mead | KSNV / Police: Body found in Lake Mead barrel was likely 1970s-1980s homicide victim - UPI.com/ written by Scarlet / edited by / parumo
追記(2022/05/05)年代の間違いを訂正して再送します。
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