広島の逆転サヨナラ負け、原因は球場? 佐々岡監督の継投策を失敗させた大誤算とは (2/2ページ)

リアルライブ

だから、遠藤の前の8番バッターを敬遠して、満塁策を取ったんです」(前出・球界関係者)

 結局、遠藤はショートゴロ併殺打に倒れ、追加点を挙げることはできなかった。

 そして9回裏、巨人の最後の攻撃。遠藤が打たれ始めても、広島ブルペンでは栗林が投球練習をしなかった。ここで、メディアも「栗林に何かあったんだな」と勘づいたが、巨人サイドは「栗林が投げないのなら、怖くない」と強気に捉えていたそうだ。

 佐々岡監督は遠藤について、「完投したことはあるけど、完封はまだない。完封したら、自信になるから」と語っていた。若い投手を育てたいとする指揮官の温情だろう。

 プロ野球の試合が行われるほとんどの球場は、室内にブルペンがある。ブルペンが丸見えになる球場では“独特の心理戦”が展開されるようだ。

 今季の広島だが、ここまでイニング別の失点数を見てみると、8回が「32」で最多。守護神・栗林につなぐセットアッパーが弱点となっており、「魔の8回」とも言われているそうだ。逆転されたのは9回だが、8回の攻防中に“栗林不在”は露呈していた。室内ブルペンとなる東京ドームで仕切り直しと行きたいものだ。(スポーツライター・飯山満)

「広島の逆転サヨナラ負け、原因は球場? 佐々岡監督の継投策を失敗させた大誤算とは」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る