「お客を捨てる」店舗経営を成功させるための誰も知らない鉄則 (2/2ページ)
■リピート率が上がらないのはお店のせいではなく、お客のせいである
だからこそ本書では 「お客が定着しない、リピート率が上がらないのはお店のせいじゃない、お客のせいなんだ」 としている。そもそもリピートなどしないことはわかりきっているお客を呼び込んでいる限り、店側がどんなにがんばってもリピート率は上がらない、というわけだ。
集客サイトやクーポンサイトを利用しても無駄だ。「旗」を立てていない限り、こうしたサービスでお店にやってくる新規客がリピーターになる確率はないに等しい。まずは「旗」を立てること。それがすべての始まりだ。
では「旗」、つまり自分の店だけの売り物や価値、ミッションや想いはどのように打ち立てればいいのか。本書ではその点についても詳しく解説されている。
また、「店の価値観に合わないお客は捨てる」という行動は、やろうと思ってもなかなか踏ん切りがつかない人も多いかもしれない。「お客を大事する」という商売の大原則から外れるような気がするからだろう。ただ、本書は「お客を大事にするな」と言っているわけではない。「大事にするお客を見極めろ」と言っているのだ。
なぜ大事にするお客を選び、それ以外のお客は捨てなければならないのか。それをすることで何が起こるのか。本書を読めばソウタと秋山の会話からそれらがすっきりと腹落ちするに違いない。
(新刊JP編集部)