名作絵本『モチモチの木』『花さき山』より滝平二郎の「きりえ」NFT付きプリモアート®(高精彩複製画)が「MasterDig(マスターディグ)」で販売開始! (4/7ページ)
1971年の絵本『モチモチの木』発行当時のこの場面が「三日月」だったというエピソードはあまり知られていません。版を重ねる中で「科学的におかしい」との指摘を受け、文・絵ともに変更することになったのです。滝平は元の絵を廃棄して心機一転描き直そうとしましたが、「捨てるくらいなら私にください」と妻に止められ、サインと落款を入れて妻に預けました。こうして「三日月」の絵は廃棄を免れたのです。
ついては、当初の「三日月」の絵をもう一度楽しんでいただきたいとの思いから、今回は「三日月」「二十日の月」両バージョンを制作することといたしました。
<EHONS UMEDAにて複製画サンプルを展示>
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店の3階にオープンする「EHONS UMEDA(エホンズウメダ)」にて、額装された複製画サンプルを展示いたします。丁寧に制作された複製画サンプルをぜひ、お楽しみください。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NjkyMyMyOTgzOTUjNzY5MjNfenB5aHdmd0xpRy5qcGc.jpg ]
■滝平二郎事務所からのコメント
想像以上の仕上がりに驚いています。
色や紙質はもとより、滝平のきりえ技法まで再現するとは…
これほどこだわった作品は後にも先にも本作だけだと思います。
滝平加根(滝平二郎氏長男、グラフィックデザイナー)
■滝平二郎(たきだいらじろう)について
-版画家・きりえ作家・絵本画家-
1921年4月1日、茨城県生まれ。戦後、小学校の代用教員を経て、独学で木版画家としての地位を確立。'60年代に入ると、本格的に出版美術の仕事に取り組み、詩情あふれる独自の「きりえ」が、新聞連載を期に社会現象となる。