輪廻転生を信じるバリ島での葬儀は人生の門出を祝って盛大に行われる (2/2ページ)

心に残る家族葬

火葬された後は灰を海に流すためにまた行進していくという、盛大な儀式なのだ。もっとも、盛大に葬式を行えるのは裕福な家やカーストが上の人たちだけである。王族の葬式ともなれば、作り物も大きく立派になり、参列者も増え、本当に道が人でいっぱいになるほど集まる。何か月も前から準備をし、日本円で何千万という葬式になる。

■もちろんそうでない葬儀も存在するが

そこまで大きな葬式を行えない一般の人たちは村で合同の火葬式をする。村に寄って違うが、4~5年に一度行われる。その間、遺体はいったん土葬され、火葬式が行われる数日前に掘り起こされ式が行われる。それでも儀式の準備にはひと月ほどかかり、費用も安くはない。しかし、バリ人にとって、死は「新たな人生の門出」と考えられているので、悲しみの儀式ではなく、祝う儀式なのである。

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