忍者の里・甲賀で忍術書『間林清陽』発見!リアルな忍者像を知る貴重な手がかりに (2/3ページ)
(※)右手利きの人は右側へ身体が開くと攻撃精度が下がるため、複数名で斬りかかれば包囲を突破しやすくなります。よく時代劇なんかで見る「みんなが背中合わせで戦う」より、さっさと一転集中突破した方がいいようです。そのためには一瞬で誰を倒すかを見極め、息を合わせて斬りかかる必要があるでしょう。
また身を隠す時は黒焼きにしたフクロウと亀の粉をまいて呪文を唱えたり、犬に吠えられないためには片方の掌に「鬼」と書いてそれを見せ、もう片手で九字を切るという呪術的なテクニックも紹介されているとか。
黒焼きにしたフクロウと亀(どちらも種類は何でもいいんでしょうか)の粉はともかく、犬に吠えられない方はちょっと試してみたいですね。
終わりに
今回の発見について、磯田道史・国際日本文化研究センター教授は
「姿を見たことのない、まさに忍者のような忍術書が出てきて驚いた。今後の忍術書研究が深められるとともに、市には忍具の復元や忍術の再現をしてほしい(記事より)」
とコメント。教育委員会によれば写本の一般公開は予定されていないようですが、公開することで詳しい方や器用な方が再現してくれるのを期待しています。
