人間の細胞は7年ごとにすべて入れ替わるという話は本当なのか? (3/4ページ)

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・なぜ細胞は新しいものに入れ替わっているのに人は老いるのか?
 完全ではないとは言え、皮膚・腸・肝臓などの細胞が少しずつ新しくなっているのなら、なぜ人は老いるのだろうか?

 古い細胞がどれだけ新しく置き換えられていても、人は毎年毎年老けてゆく。

 バーグマン氏によれば、それは「生物学的年齢」が上がっているからだという。

 臓器の細胞が入れ替わるごとに生物学的年齢は上がっていく。細胞分裂によるコピーが繰り返されれば、次第にDNAのコピーミスが積み重なっていく。蓄積された突然変異は、やがて細胞の寿命や遺伝子の発現に影響を及ぼすようになるという。

 だからせっかく細胞が入れ替わっても、私たちは老化から逃れることはできない。新しいコピーにもこれまで生きた年月の重みが刻まれているのだ。
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