目標設定ツール「マンダラチャート」を活用!アトピー性皮膚炎患者さんがより良い生活を目指すオンラインワークショップを開催 (2/2ページ)
専門家の意見や患者さん同士の感想をディスカッション
患者さんの発表を受けて、今回のワークショップの講師である近畿大学 医学部皮膚科学教室 主任教授 大塚 篤司 先生から患者さんそれぞれへアドバイスが送られました。「ガイドラインができ、今後医師は患者さんと治療のゴールを具体的に決めていくようになると思う。また皮膚科医にも得意分野があるので伝わらなかった…とすぐに諦めてしまわないで、アレルギー専門医に一度聞いてみることもおすすめします」(大塚先生)
また、アトピヨ合同会社 代表 Ryotaro Akoさんからもアドバイスが。
「今、オンライン診療・薬相談みたいなものもあるので通院の時間短縮に活用してみて欲しい。
また自分のやりたいことや着たいものの具体的なイメージがあるのは治療の一つの道標になるので良いと思う」(Akoさん)
夏、気をつけたいアトピー性皮膚炎のポイントを解説
ワークショップの最後には、大塚先生からアトピー性皮膚炎の患者さんが夏、気をつけたい事柄について説明がありました。この時期増える紫外線については浴びない方がいいとのことで、日焼け止めは紫外線吸収剤が入っていないものを使用するのがいいそう。
汗には保湿成分が入っているのでかいた方が良く、その後シャワーや濡れタオルなどで拭き取り、さらに保湿剤を塗布するのが良いそうです。
またコロナ対策として手洗い消毒がありますが、アルコール消毒の方が皮膚へのダメージが少ないこと、使い捨てマスクは毎回交換し、汗を掻いたら拭き取り、TPOを考えて外すなどして欲しいとのことです。
アトピー性皮膚炎患者さんにとって有益な情報が盛りだくさんだった、ワークショップ。
自分の目指すべき未来が見え、前向きな気持ちになれる「マンダラチャート」にもぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。