「おまえらごときに怯む私ではない」牛のタイマン勝負に挑むカモ
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牧草地で1羽のカモ(カナダガン)が牛たちに囲まれている。牛たちはよそ者であるカモを追い出そうと、次々と威嚇してくるのだが、カモは全く逃げない。
「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」の精神を持つ、伝承者サウザーの生まれ変わりなのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。
それにしても豪胆なカモは逆に牛を追い払おうとしている。
・牛たちの威嚇にまったく動じない猛者カモCows trying to scare a Canada goose. pic.twitter.com/qLOfQjUi49
— Weird Animals (@Weird_AnimaIs) July 7, 2022
このカモは、カナダとアメリカに生息する草食の渡り鳥、カナダガンと言う種で主に淡水近辺に生育する。全長は最大110cmほど。
そのカナダガンがなぜ牧草地に1羽でポツンと現れたのかはわからないが、牛たちの間に緊張感が走った。
そのうちの1頭が追い出そうと頭を突き出して威嚇するのだが、全く動じない。
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他の牛たちも次々と威嚇するものの、なんならこっちからやってやんよ?くらいの威風堂々とした態度で、逆に牛たちを追い払おうとする。
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牛たちも全員で一斉にやれば、追い払うことは可能なのかもしれないのだが、温厚なのかマナーを重視するのか、それはしなかったようだ。
ちなみにカナダガンはわりとヤンチャなタイプなようで、地域によって個体数が増加し、騒音、攻撃性から害鳥と考えられることが増えてきている。
日本では「危険な外来生物」に位置付けられており、人への咬傷や、羽で打たれることによる打撲や骨折などの被害があったようだが、2015年12月現在、国内で確認されていた全個体の駆除が完了したそうだ。
そんなカナダガンだが、一夫一妻制で伴侶に対しての愛情は深く、いなくなってしまった相手をずっと同じ場所で待っていたり、探し回ったりもするところがある。
written by parumo
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