人間関係は選んで「切る」 好きな人とだけ生きていく方法 (2/2ページ)
ポイントは家族やお世話になっているからといった概念を抜きで棚卸しすること。
棚卸しできたら、好きな人と過ごす時間を最優先して増やす。「好きな人」とはあなたが自然体でいられる人ということだ。そういう人との時間を選ぶことで、人間関係は変化していく。永松さんは「人間関係が変化していればいるほど、あなたが進化し、成長していることの証明」と語っている。
では、もしイヤな相手が家族だったらどうすればいいのか。
例えば、あんなに仲が良かったのに冷え込んでしまった夫婦関係。しかし、「現実的には離れられないから」とガマンしている人は少なくない。
永松さんはそんな悩める女性に対し、「離婚も選択肢の一つ」と思い切ったことを告げる。「一度結婚したら別れてはいけない」ということは、思い込みだ、とも。もちろん、離婚をすすめているわけではなく、離婚しなくてすむならしないに越したことない。環境や状況もあるだろう。ただし、お互いがこのまま前進できないのであれば、それも一つの選択肢ではないかとアドバイスするのだ。
これは夫婦だけではなく、親との関係でも言えること。もちろん、そのときに「相手から離れる」という選択をするのは、あなた自身。逆に言えば、数ある選択肢の中で誰と生きていくかを選ぶ権利をあなたは持っているということなのだ。
例えば会社を辞める際の退職理由として必ず上位に位置するのが「人間関係」である。人間関係が上手くいかなければ、身も心も病んでいく。
今は生き方を選択しやすくなっている。そのときに好きな人と「だけ」一緒にいるという選択をすることもできるはずだ。本書ではイヤな人にこれ以上時間を使わない方法や、巻き起こるだろう自分に対する批判への対処法なども取り上げられている。
「あなたはもっと自由を選べる」と本書。今こそ、人間関係を棚卸ししてみてはいかがだろうか。
(新刊JP編集部)