蟻がキンドルから電子書籍を勝手に購入するという珍事。その原因は?
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お手軽なオンライン購入の落とし穴なのか?ペットの鳥がアレクサで勝手にネット注文なんて件にも驚かされたが、今回の犯人はなんと蟻。
先日ブラジルでKindleタブレットのユーザーが、蟻に勝手に電子書籍をポチられるというまさかの珍事が発生。
彼らが無断で購入した本は計2冊。SF作家アイザック・アシモフとブラジルの経済学者の著書で、金額は合わせて2,100円相当だったという。
いったい何をどうしたら蟻が電子書籍を購入することができるというのだろう?充電ポートにちょっとした罠が潜んでいたようだ。
・Kindleタブレットの中から大量の蟻が!
先日ブラジルの作家ファビアン・ギマランエスさんが、友人に起きた信じがたい蟻の被害を投稿した。それは我々の想像をはるかに超えた蟻たちの所業だった。
私の友人がありえない状況に直面してます。彼女のAmazon Kindleが蟻に侵略されました。蟻たちが充電ポートの穴に巣を作ったんです。
前代未聞の蟻の被害に遭ったのはファビアンさんの友人で、ブラジル人ジャーナリストのマリアナ・ロペス・ヴィエイラさんだという。
それは先月27日のこと。マリアナさんは、読みかけのまま2週間ほどほったらかしにしていたKindleタブレットの充電を始めた。数日後の旅行に持っていくため久々に充電しておこうと思ったのだ。
ところがその充電が一向に進まない。それでふと本体を軽く叩いてみると充電ポートの穴の中から蟻の大群がどっと出てきた。
どういうわけだか、タブレットの内部で蟻が巣作りしていたらしい。
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image credit:Portugal Posts)
初めは目を疑ったものの、執筆活動に忙しかった彼女は部屋の隅にタブレットを置き、仕事に戻った。だが蟻の被害はこれだけでは終わらなかった。
・蟻が勝手に本を買ってる!?とんでもない事態に直面
それからわずか数分後、Kindleから身に覚えのない購入通知を受けたマリアナさん。何かの間違いかと思いながらもタブレットを見に行った直後、その光景に目を疑った。
あろうことか買い物ページが開いており、蟻たちが画面上をうろつきながら電子書籍を買っていたのだ。
さらにひどいのは蟻たちが勝手に本を買い出したことです。彼女は途方にくれました。
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image credit:Portugal Posts)
彼らが買い物できたのは あらかじめ必要な情報を入力しておけばポチるだけで済むワンクリック購入のおかげだった。マリアナさんはその機能を有効にしていたため、とんでもないことになってしまった。
この現象について技術者のラファエル・レックさんはこう解説している。
Kindleタブレットは静電容量式タッチパネルを採用しています。おそらく大量の蟻が画面の静電容量を変え、それが通常のタッチやジェスチャーとみなされたんです。
・蟻たちに買われた本は2冊。2,100円相当
蟻まみれのKindleで勝手に買われていく本。取り消したくても動きまわる蟻のせいか指のタッチが機能しない。また下手に触れば蟻たちへの刺激になり、もっとおかしな反応を引き起こす恐れもある。
そんな心配もあってかマリアナさんはしばらくの間、蟻によるなりすまし購入という異常事態をただ受け入れるほかなかった。
結局蟻たちは、マリアナの13 ポンド(2,100円)ほどのお金を勝手に使って、アイザック・アシモフの1985年のSFアンソロジー「ロボットと帝国」と(ブラジルの経済学者で作家の)エドゥアルド・ジャンネッティが含蓄に富んだ思考を記した「ギュゲスの指輪」の2冊を購入しました。
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蟻が買った本とは珍しいが、個人的に言わせてもらえば、なかなかのグットチョイスだ。
・一か八かのまるごと冷凍で復活。払い戻しができた!
だが後にマリアナさんは一か八かの荒業でこの問題を解決した。なんとKindleタブレットごとビニール袋に入れ、冷凍庫で一晩冷やしてみたのだ。
マニュアルには決してない独自の方法。何の保証もなかったが、幸運にもそれでタッチが復活したため、買われてしまった電子書籍の払い戻し手続きもなんとかできたという。
奇想天外な話に聞こえるが、蟻集団のタブレット侵入事案はそう珍しいものではないらしく、先日もあるTikTokユーザーが、蟻の侵入のせいで暴走して使用不能になったKindleのデバイスを投稿している。
@renataalvesfredericoPlug anti poeira e anti formigas
♬ som original - Renata Alves Frederi
近くに蟻が好む食べ物があったわけでもなく、根本的な原因は今も謎。それ以来マリアナさんはとりあえずKindleを読みかけのままで放置しないよう気をつけてるそうだよ。
References:dailystarなど /written by D/ edited by parumo
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