豪雨の影響で高速道路の一部がごっそりと削り取られる
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干ばつで苦しむ地域もあれば、豪雨による洪水で苦しんでいる地域もある。自然は均等に雨の量を調節してはくれないようだ。
アメリカ、カリフォルニア州とアリゾナ州を結ぶ高速道路は、大規模な豪雨による鉄砲水で、一部が破壊され、完全に削り取られてしまった。
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Caltrans works to repair 10 Freeway in Riverside Co. after flash flood・豪雨により高速道路が削り取られる
8月24日夜に発生した豪雨の影響で、カリフォルニア州ロサンゼルスとアリゾナ州フェニックスを結ぶ、州間高速道路10号線の一部区間が削り取られてしまった。
土石流を含む鉄砲水の威力は凄まじく、2車線の道路のうち、幅8メートルほどが崩壊し、一時閉鎖を余儀なくされ、多くの人の足を奪った。
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翌日になり、1車線のみ再開することができたが、渋滞が予想されるため、カリフォルニア州運輸局は遅延を避けるため、代替ルートを使用するよう呼び掛けた。
現在も復旧作業が続けられている。
なお、この豪雨により、7台の車が横転し、1人が負傷したそうだが、負傷者の程度はまだわかっていないという。
・カリフォルニア州に深刻な洪水の危機Update 1: WB I-10 lanes are open, traffic slow moving. EB I-10 lanes will remain closed until further notice due to washout. pic.twitter.com/5er80JCP2u
— Caltrans District 8 (@Caltrans8) August 25, 2022
カリフォルニア大学ロサンゼルス校の専門家による新たな研究によると、カリフォルニア州は大規模な洪水の危険にさらされており、最大で1兆ドルの損害を出し、数百万人が避難を余儀なくされ、ロサンゼルスとサクラメントが完全に水没する可能性があると警告した。
この研究では、気候変動が「巨大洪水」の可能性を2倍に押し上げていると指摘している。短時間でより強い大量の雨が降り、より強い風が吹く「暴風雨」が連続してやってくるという。
この研究に資金を提供したカリフォルニア州水資源局のカーラ・ネメス局長は、「異常気象の挙動をモデル化することは、干ばつの時期でも、すべてのコミュニティが洪水のリスクを理解するために極めて重要である」と付け加えた。
References:US news: Massive monsoon completely destroys major interstate bridge / written by parumo
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