「汗をかきにくい・汗をかけない」病気を知っていますか?残暑が厳しい9月は要注意、子どもの発汗障害 (2/2ページ)

ウーマンアプス

単位面積当たりの汗腺の数は多いのですが、単一汗腺あたりの汗出力は成人に比べて半分以下です。

夏の高温・暑熱環境下では、発汗が熱放散の唯一の手段となります。そのため、子どもは深部体温を一定に維持する能力が低くなります。

深部体温が40度まで上がると全身けいれん、42度で多臓器不全になる可能性が高まると言われており、深部体温の上昇は命に関わる危険を及ぼすほどです。真夏や残暑が厳しい季節には、子どもの状態に気を配りましょう。

またファブリー病の子どもは、汗での体温調節が難しいことから、熱中症の危険性や汗をかけずに体温があがることで手足の痛みを誘発する恐れがありますので注意しなくてはいけません。

ファブリー病かも? こんな子どものサインに注意

ファブリー病の特徴的な症状として、幼児期・学童期には「汗をかきにくい・汗をかけない」といった発汗障害や手足の激しい痛みなどがあらわれます。
お風呂が苦手で、お風呂に入るのを嫌がるのも子どもの患者にみられる特徴です。また、皮膚に赤い発疹があらわれることもあります。
(監修:東京慈恵会医科大学 衞藤義勝 名誉教授)

これらの項目に当てはまるようなら、ファブリー病の疑いがあり、QOLを維持できるよう早期発見早期治療が求められます。心当たりがある方は、下記のファブリー病について詳細を紹介するサイトをご確認ください。

ファブリー病は診断が難しいため、病名がわかるまで10年以上かかることも多い病気です。早期発見のためにも、「あれっ?」と思ったら医師に相談しましょう。

【参考】
※「ファブリーツリー」ファブリー病情報サイト
https://www.fabrytree.jp/summer_cp/
「「汗をかきにくい・汗をかけない」病気を知っていますか?残暑が厳しい9月は要注意、子どもの発汗障害」のページです。デイリーニュースオンラインは、ファブリー病熱中症ウーマンNS女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る