DeNA、逆転優勝へ追い風? 三浦監督が18失点大敗の裏で打った布石は (2/2ページ)

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 「あの回は投げ切って欲しかったけど、(投球数が)100球を越えて、ストップを掛けるしかなかった」

 4回に9失点された時点で、濱口の立ち直りも勝負も諦めてといった内容だ。しかし、その濱口がベンチに帰った時、三浦監督自らが歩み寄り、肩を叩きながら何かを伝えていた。

 「心が折れていれば、もう投げさせないですけど、そんなことないですよ」

 そう言い残して、会見を切り上げた。

 ワンサイドゲームとなったが、同試合で登板したピッチャーは、全部で3人。2番手・三浦銀二、3番手・坂本裕哉だが、勝ちゲームではあまり使って来なかったピッチャーである。

 雨天、コロナ禍などで再編成された終盤戦の日程表を見ると、同日の巨人戦は9連戦の2試合目であり、その後、中1日で10連戦に突入する。9月11、12日に首位・ヤクルトとの直接対決もあるが、23日からの同3連戦が天王山と見られている。それまで1つでもゲーム差を縮めておけば、本当に逆転優勝が視野に入ってくる。

 「連戦に次ぐ連戦を乗り切るには、ピッチャーの出来次第」

 三浦監督が目先の1勝にこだわり、濱口を早々に代えていたら、その心は折れ、救援陣を必要以上に消耗させていただろう。三浦監督の“負ける度胸”に投手陣が奮起すれば…。(スポーツライター・飯山満)
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