アルファノートはこのほど、20代～50代の男女1,000名を対象に、キャッシュレス決済の利用に関するアンケート調査を行いました。

日常でキャッシュレス決済を「よく利用している」と回答したのは全体の45%。「利用している」「たまに利用している」を合わせると、日常的にキャッシュレス決済を利用しているのは80%となりました。年代別で見ると、50代が最も利用しているという結果となりました。

店舗などにおける対面決済において、最も利用する決済サービスは「クレジットカード決済」で全体の37%を占めています。次点は「現金支払い」が29%と、「QRコード決済」や「電子マネー決済」よりも利用率が高い結果となりました。

全体では、クレジットカード決済の「VISA」ブランドが最も利用されているという結果に。QRコード決済に絞ると「PayPay」が最も多く、「楽天Pay」、「d払い」がそれに続く結果となりました。

キャッシュレス決済を利用したことがある場所は、コンビニやスーパーマーケットなど。各種キャッシュレス決済に対応している施設が全体の約8割という結果となりました。

また、キャッシュレス決済が利用できず困ったことがある場所については病院・薬局最も多く、全体の2割強を占めています。飲食店と駐車場・駐輪場がそれに続きました。

オンライン上での非対面決済において、最も利用されているのは「クレジットカード決済」で88%となり、他のサービスと比較しても圧倒的な利用率を示しました。

オンライン上でのキャッシュレス決済の利用について、最も多いのはEC・通販サイトに。その他、チケット予約や旅館・ホテルの予約での事前決済に多く利用されていることがわかります。

キャッシュレス決済への意見や要望をフリーアンサー方式で質問をしたところ、決済サービスの普及についての要望が多い結果となりました。