ゴールデンレトリバーが毎日芝生の上で辛抱強く待つ理由。おじいさんに会いたくて (1/2ページ)

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ゴールデンレトリバーが毎日芝生の上で辛抱強く待つ理由。おじいさんに会いたくて
ゴールデンレトリバーが毎日芝生の上で辛抱強く待つ理由。おじいさんに会いたくて

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 ゴールデンレトリバーのメイジーは、ほぼ毎日、ある時間になると芝生の上に座っている。ただ日光浴をしているだけではない。彼女には会いたい人がいるのだ。

 それはおじいさんにとっても同様だ。毎日の散歩でメイジーに会って触れ合うことを楽しみにしている。

 今年は猛暑で、さすがにおじいさんも散歩ができない時期があった。そんな時にもメイジーはずっと芝生でおじいさんが来るのを待ち続けていたという。

 メイジーは、落ち葉を口にくわえておじいさんにプレゼントすることもあるそうだ。

・近所のおじいさんとの交流を楽しみにしている犬
 今年3歳になったゴールデンレトリバーのメイジーには思い人がいる。近所の老人ホームに住む、おじいさんのリチャードさんだ。

 リチャードさんが歩行器を押しながら、毎朝の散歩の時間が近づくと、メイジーは芝生の上で辛抱強くおじいさんが来るのを待っている。

 リチャードさんの姿を見つけると、うれしそうに尻尾をびゅんびゅん振りながら駆け寄っていく。

 リチャードさんだってメイジーに会えるのが楽しみでしかたがない。メイジーが近づいてくると満面の微笑で彼女を見つめる。

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 今年の夏は暑くて、リチャードさんは体調を崩し、散歩に出る機会が減ってしまったそうだ。それでもメイジーは芝生の上で、彼が来るのを待ち続ける。

 そうして思い人がやってくると、時に落ち葉を口にくわえて彼にプレゼントすることもあるという。
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