かまいたちやさらばが稼げる芸人になれた背景、矯正プログラムとは? (1/2ページ)

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かまいたち・山内健司、濱家隆一
かまいたち・山内健司、濱家隆一

 今田耕司がメインMCの「今ちゃんの『実は…』」(ABCテレビ)が10月末、14年半の歴史に幕を閉じる。後番組で11月2日にスタートするのが、かまいたちの「これ余談なんですけど…」。21年1月から半年間にわたって深夜に放送されていた番組が、満を持してレギュラー復活。かまいたち(濱家隆一、山内健司)はこれによって、レギュラー本数を自己最多の18本に更新した。

 2人は18年まで、関西を活動拠点にしていた。過酷で低予算の関西ローカル番組でも確実に笑いを量産し続け、ロケもトークもできる全方位型として浸透。「キングオブコント2017」で優勝、「M-1グランプリ2019」で準優勝に輝いたことで、すさまじいスピードで駆け上がっていった。

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 ところが在阪期は、実力に人気が伴わなかった。問題は容貌。特に濱家は、歯がガタガタで肥満。180センチ超えの長身も、マイナスに働いた。

 上京後、2人そろって一念発起。山内は、コロナ禍で時間が有り余った20年に上の前歯4本をセラミック治療。スタイリッシュな“東京向き芸人”になったことで、コンビの仕事が右肩上がり。濱家も続いて口内環境を整えると、レギュラー番組が増え始めた。

 「妻子を養っても余りある収入を安定して得られるようになったので、濱家さんは今年7月から本格的な歯列矯正を始めています。100万~120万円ほどかけて、約3年後の治療終了をめざしているそう」(ウェブマガジンの取材ライター)

 見た目が大事であることを痛感している濱家は、絶対に太るまいと毎朝体重計に乗って、体重増を厳しくチェック。美容院は「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK総合)で密着されるほど有名なサロンにし、カリスマスタイリストを指名している。

 同じく、歯の矯正で仕事運を急激に上げた関西発芸人がいる。さらば青春の光・森田哲矢だ。有吉弘行から「排水溝」、麒麟・川島明から「マチュピチュ」と例えられていた森田の歯は、上下ともにボロボロだった。

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