【医療機器情報】A&Dはセルラー通信機能(LPWA)を搭載した 血圧計を開発し、国内の医療機器認証を取得いたしました。 (2/4ページ)

バリュープレス



【3.KDDIのセルラーモジュール、およびLPWA回線を使用】

今回のA&Dのセルラー血圧計(UA-767LPWA)には、LPWA(Low Power Wide Area:低消費電力広域ネットワーク)モジュールが搭載され、KDDIの通信インフラ技術が活用されます。

【4.セルラー血圧計の利活用:血圧管理システムを利用した地域実証】

A&Dは、自治医科大学と共同でクラウドコンピュータを用いた遠隔ICT血圧モニタリングシステムである災害時循環器疾患予防支援システム (DCAP/Disaster Cardiovascular Prevention Network)を構築し、2011年の東日本大震災の際に南三陸地域で被災者の血圧管理に成果を上げました(注1、2)。その中で、家庭で測定した血圧の時系列データを主治医が管理できることの重要性が示されました。
セルラー血圧計を用いればスマートフォンを介さずに簡便に患者様のデータを収集することができるため、循環器リスクの高い患者様の血圧管理にご活用いただきやすく、ひいては循環器疾患の発症抑制の一助となることが期待できます。
この実証実験は2023年3月までに開始される予定です。A&Dは今後も、地域医療の支援に繋がるセルラー血圧計の利活用について地域実証を行ってまいります。

注1) Kario K, et al. Lancet. 2011;378:1125-1127.
注2) Nishizawa M, et al. J Clin Hypertens (Greenwich). 2017;19:26-29

【5.セルラー血圧計の今後の応用と脳卒中・循環器病対策基本法への取り組み】

セルラー血圧計を使用した血圧データの活用例として、高齢者を中心とした見守りシステムや、遠隔地の患者様の診療への応用も挙げられます。さらにリアルタイムに測定結果が得られるため、薬効評価等への利用も期待できます。
昨今の新型感染症拡大の影響により、遠隔医療をはじめとした医療の効率化が求められております。
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