トーシンパートナーズが手掛けるマンション「ZOOM横浜桜木町」と「ZOOM碑文谷」が2022年度グッドデザイン賞を受賞 (3/5ページ)

バリュープレス



日本の集合住宅の戸数は令和元年時点で665万戸に及び、 「ZOOM横浜桜木町」のように、100戸以上の規模の集合住宅は街の景観を一変させます。また集合住宅の場合、その外観には購入者の資産価値といった側面もあり、ファサードのデザインは多義的な意味を背負わざるを得ません。「ZOOM横浜桜木町」では、バルコニーを覆うグリッド状の開口、レンガ目地のコンクリート外壁、木目調塗装など、コンクリートの多義的な装いで、街の歴史、景観、都市の賑わい、集合住宅の販売者と購入者それぞれにとっての価値、 そしてメンテナンスなどを踏まえた建物の性能を引き受けて、 新たな表現が提案できたのではないかと考えています。 
■受賞マンションの紹介 大きな水平窓により環境を取り込む多様な住戸プランを有する「ZOOM碑文谷」
賑やかな学芸大学駅前から少し離れ、低層の住宅地を抜けた目黒通り沿いにある賃貸用の集合住宅。一方向だけに開口部がある住戸の集積ではなく、その周辺環境に対して大きく開いた水平窓のある住戸が縦動線コアを取り囲むように計画。「ZOOM碑文谷」は、住戸ごとに変化する周辺環境プランの組合せによる多様な住宅の集まった集合住宅です。

敷地境界より距離を取って配置した建物は、斜線制度や日影規制により削られた部分をルーフテラスとして利用することで、北側の住宅地に対して建物ボリュームをより軽減させる効果と、入居者には北側の美しい景色を楽しめる空間を提供しています。
​​
腰壁状になった水平窓の連続は、歩行者からの視線をカットしつつ、室内からの視線の抜けを最大化しています。逆梁によってカウンター状にせり出した部分は、キッチンになったり、食事や勉強をするテーブルになったり、腰かけたり寝転がれるソファになったり、アクティビティの拡張を意図しています。また、周囲の環境とそれを取り込むプランの組合せにより多様なシーンを創り出すことができ、多様化した働き方やそれぞれの住み手のライフスタイル、その変化に最適化できる住戸の集まりを目指しています。
「トーシンパートナーズが手掛けるマンション「ZOOM横浜桜木町」と「ZOOM碑文谷」が2022年度グッドデザイン賞を受賞」のページです。デイリーニュースオンラインは、ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る