「マンダラチャート」を活用!アトピー性皮膚炎における治療と目標を考えるワークショップを開催 (2/2ページ)
化粧をしたくてもアトピーが邪魔してできない。チホコさんは治療目標が明確なので私も参考にしたい。
安部先生のアドバイス:かゆみがつらく、中途覚醒されるという方は自身の患者さんにも多い悩み。
チホコさんのようにストレートに「熟睡したい」と欲求を言ってもらえるとこちらも対応しやすい。患者さんには遠慮なく相談してほしい。
ディスカッションや先生のアドバイスを受けて(チホコさん)
今回のワークショップで、自分だけでなくアトピーで悩んでいる人がたくさんいるということが分かった。
自分だけで悩むのではなく、前向きに治療に取り組みたい。
ワークショップには、化粧品パッケージや広告、ファッション誌など様々な分野で活躍、ファッショナブルな作風でその人の顔の特長を温かく表現するポートレート(似顔絵)が人気の、イラストレーター ニシイズミユカさんも参加。
患者さん作成のマンダラチャートからオリジナルのポートレートを書き起こし、マンダラチャートを華やかかつ素敵に仕上げると、参加者からは笑顔がこぼれた。
厚生労働省によると、51.3万人と推計されている日本におけるアトピー性皮膚炎患者。完治が難しいと言われるものの、安部先生いわく「近年は新しい治療が増え、格段に進歩した」そう。
「一般的によく知られるステロイドの塗り薬以外に注射や飲み薬、ステロイドではない塗り薬など、アトピー性皮膚炎の新しい治療薬が出てきています」と話し、アトピー性皮膚炎治療の未来は明るいことを示し、ワークショップを締めくくった。